手順が決まっていて、毎回ほぼ同じことを繰り返す作業。ここが最も効果の出やすい領域です。
紙やPDFの内容を表に入力する、別のシステムへ写す。読み取りと転記は、人がやると時間もかかり、見落としも起きやすい作業です。
見積書、報告書、案内文。決まった型に情報を流し込むタイプの書類は、下書きまでを任せて、人は確認と調整に集中できます。
あちこちに散らばった数字や記録を集めて、一覧やまとめの形にする。時間はかかるのに付加価値が生まれにくい作業の代表です。
ここを曖昧にしたまま導入すると、かえって現場の負担が増えます。
同じ手順を何度も繰り返す作業、扱う量が多い作業、そして間違えても後から確認・修正が効く作業。この3つが重なるところが、最もAI化に向いています。
反対に、月に数回しか発生せず、毎回やり方が違う作業は、仕組みを作る手間のほうが大きくなります。そういう場合は正直に「これは自動化しないほうがいい」とお伝えします。
判断や責任が伴う業務は、AIに任せるべきではありません。最終的な金額の決定、人事に関わること、契約内容の判断、お客様への謝罪。これらは誰が責任を持つのかが問われる仕事であり、機械に委ねる性質のものではありません。
また、例外処理が多い業務も不向きです。「基本はこうだが、この取引先だけは違う」「この条件のときは別の手順」といった例外が多いほど、仕組みは複雑になり、結局人が確認し直すことになります。それでは楽になりません。
AIが作ったものを人が最後に確認する体制は、どの業務でも必要です。「作らせる」ところまでは任せられても、「これでいい」と決めるのは人の仕事です。
誰が何にどれだけ時間を使っているかを洗い出します。
向き不向きを見極め、着手する作業を絞ります。
一つの作業から始め、現場で使えるか確認します。
使われている状態を確認してから次へ広げます。
料金はAI自動化 月額198,000円(税別)・初期費用0円(税別)です。詳しくは料金一覧をご覧ください。
※ 対象にできる業務の範囲は、業務内容や現在お使いのツールによって変わります。棚卸しの結果、AI化をおすすめできない業務についてはその旨を正直にお伝えします。
※ 削減できる時間や工数について、事前に具体的な数値をお約束することはできません。まず一つの業務で試し、実際の変化を見てから範囲を広げる進め方をおすすめしています。
その状態からで大丈夫です。むしろ「これを自動化してほしい」と決め打ちで始めるより、業務全体を見せていただいたほうが、効果の出やすい部分を見つけられます。
まずは一週間、どんな作業にどれくらい時間を使っているかを大まかに書き出していただくところから。細かい記録は不要で、担当の方の感覚で構いません。
そうならない範囲を選ぶのが前提です。対象にするのは、時間だけ取られて価値を生みにくい作業であり、判断や対人の仕事はむしろ人に残ります。
実際には、人が足りずに残業が発生していたり、本来やるべき仕事に手が回っていないケースのご相談が多いのが実情です。空いた時間を何に充てるかを含めて、ご一緒に考えます。
現場で使えなければ意味がないので、操作が複雑にならない形を優先して設計します。新しい画面をいくつも覚えていただくような作りにはしません。
導入時には操作の説明を行い、運用開始後もご質問には継続して対応します。使われないまま止まってしまうのが最も避けたい結果なので、そこは伴走します。